もっと快適なディスクにするには!
今作ったディスクは、本当に最低限の機能で、シェルもExplorerではないので、人によっては使い勝手もよくないかもしれません。
このままではネットワークに接続できません。修正しましょう。
また、もっとソフトも追加したいですね。
なお、日本では、Explorerを組み込んだPEが主流です。雑誌PC-JAPANなんかは、PE Builder標準の、Nu2シェルを前提に紹介していますが。
どっちをとるかは、それぞれの好みといえます。
NU2シェルは動作が軽く、コンパクト、
Explorerは、使いやすく(単に慣れているだけかも)、動作するソフトもやや多いです。
このサイトでは両方解説します!
Explorerの組み込み
以下のプラグインが必要です。
Explorer&IE
[Download]
[Download - WindowsXP SP2 ベース 専用版]
PEスレの332氏作。Explorerと、InternetExplorer(以下IE)を組み込むことが出来ます。
これは、皆さんが普段使っているだろう、Windowsの環境と同じですね。
WindowsXP SP2 のCDを使っている人は専用版をお使いください。
Enable Shutdown Dialog
[Download]
PEをシャットダウンするのに必要です。これがなくても動くけど、電源を押して無理やり消すことに…
fix_net
ネットワーク接続に失敗するのを修正します。
PE Builderは見ての通り英語で、英語版のWindowsを前提にしています。
接続できなかったのは、日本語環境との相違だから、ということらしいです。
Network Support [bartpe/penetcfg] (標準で付属)
ネットワークに接続できるようになります。標準で付属し、有効になっているので、そのままでOK。
ただし、日本語版CDだと失敗するので、上のfix_netが必要。
RAMDisk [QSoft] (標準で付属)
メモリーをハードディスクのように扱う、RAMディスクを作ります。
これを前提に作っているプラグインも多いので、絶対有効にしておきましょう。
UBCDドライバー
正確にはプラグインではなく、ドライバーです。これを導入することにより、どのパソコンでもPEが使えます。
とにかく、ここからDownloadしてください。Original Driveを薦めます。
落ちたファイルはそのまま実行してください。解凍先を聞かれるので、そのままどっかに解凍します。
できたファイルを、pluginフォルダではなく、driverフォルダに、scsiフォルダとnetフォルダを、上書きでコピーします。
さて、これらのプラグインを入れたまま、ビルドを実行します。
でも、ISOファイルはまだ作らないでください!
790氏のmkisofs を使ってください!
そうでないと、スタートメニューが文字化けします。
理由は後述します。
どこでもいいので、解凍します。そうしたら、.cmdファイルを、右クリックから、編集をします。
閉じたら、そのまま、ダブルクリックで実行をします。
これで、指定した位置にISOファイルができているはずです。
後は、そのままISOファイルをCD/DVDに焼いてください。
焼きあがったCDから起動してみましょう。
…うまくいきましたか? 幸せになれましたか?
Explorerを組み込まずに、標準のNu2シェルを使う(PCJAPAN方式?)
以下のプラグインが必要
リソース制限突破パッチ もしくは PE Loader
例により、PEには6プロセス制限があるため、それを突破するために必要です。
Firefox
Explorer&IEプラグインではInternetExplorerがついでに組み込まれるので、ブラウザは必要ありませんが、Nu2ではブラウザが付いてこないので、インターネットするならブラウザが必要になってきます。