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* 基本操作 *

MS-Excel,OOo-Calc は、実際に使ってみたほうがわかるかもしれません。では、早速やってみましょう、といいたいところですが、その前に、表計算の基本概念から。

表計算ソフトの基本は、自動計算です。なに?電卓が早いって? 確かに場合によってはそうです。
しかし、計算が複雑になる場合、例えばあるもとの値から、値Bを出し、そこから値Cをだし、…、といったことをする、もしくは、同じ計算式で、一番もとの数だけが違うものを繰り返すとき。そんなときに、表計算ソフトならめんどくさい反復作業を低減、さらに関数などを使うことにより、効率が上がります。
もうひとつ。グラフ作成があります。打ち込んだ値から計算をし、その結果をそのまま利用することができます。

長くなってしまいました。では早速。

まずはじめに、簡単な計算をしてみます。



それぞれ、C1のセル(=数字などが入っている枠) には =a1+b1、C2には =a2+b2、といったデーターが入っています。その結果、例えばC4では A4の 4 をB4の 17 で割った数、0.235… が入っています。このように、= で始まる計算式をセルに打ち込むと、ソフトが自動的に計算してくれます


練習問題
1,100+30*20 をA1セルで計算してください。
2,A1セルに400、F5セルに10を入力して、C3セルに400/10を計算してください。
3,169の平方根を計算してください。

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